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Ⅰ.1964年~1973年
事業基盤の確立
高度経済成長の下、トヨタ自動車販売(現:トヨタ自動車)は、急激に増加する販売台数に対応する輸送能力を強化する為に、一度に大量の自動車を輸送できる海上輸送方式を導入することとなりました。
1964年、トヨタ自動車販売、藤木海運(現:フジトランス コーポレーション)、トヨタ陸送(現:トヨタ輸送)の共同出資により、トヨフジ海運は設立されました。
4隻の内航船をチャーターしての国内海上輸送から事業を開始した当社は、荷量の増加に伴い、寄港地を拡大していくとともに、輸出完成車の船積業務や国外海上輸送の基盤作りが急速に進みました。
主なできごと
- 1964年
- トヨフジ海運設立、国内海上輸送開始
- 1967年
- 輸出完成車の船積業務開始
- 1971年
- タイ向け海上輸送開始
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Ⅱ.1974年~1983年
積極的な事業拡大
第1次オイルショックにより、日本経済が戦後初のマイナス成長を体験する中、自動車産業界は、引き続き高い技術力や生産システムのノウハウを磨き続け、世界の自動車業界地図を塗り替えました。トヨタ車の海外輸出は、1960年代半ばから年々増加し続け、これに伴い当社も初の外航輸送となるタイ向けの海上輸送を皮切りとして、環太平洋地域を中心に航路を広げ、多岐にわたって事業を拡大していきました。
初代とよふじ丸 (1974年就航)
北米向け とよふじ7 (1981年就航) 主なできごと
- 1974年
- 初の自社船「とよふじ丸」就航
- 1977年
- オーストラリア向け海上輸送開始
香港・シンガポール・マレーシア・ブルネイ向け海上輸送開始 - 1978年
- 田原出張所開設
- 1980年
- 資本金を1億2千万円に増資
- 1981年
- 北米向け海上輸送開始
- 1983年
- ニュージーランド向け海上輸送開始
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Ⅲ.1984年~1993年
効率的物流の推進
85年のプラザ合意以降、円高が加速し、流動資産、固定資産の高騰が日本を世界第2位の経済大国に押し上げました。 当社も、トヨタの堅調な生産拡大に支えられ、物流ノウハウを整え、海外物流進出の萌芽を育んでいきました。
世界各地への駐在員室開設が進むとともに、情報システムの進化と業務の効率化も急速に進んでいきました。
名港センター着岸の様子 (1985年) 主なできごと
- 1985年
- 名港センター輸出船積台数1,000万台達成
- 1986年
- ロサンゼルス駐在員室開設
- 1989年
- パナマ子会社(FMC)設立
メルボルン駐在員室開設 - 1991年
- 台北駐在員室開設
NACCSシステム稼働 - 1992年
- シンガポール駐在員室開設
- 1993年
- バンコク駐在員室開設
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Ⅳ.1994年~2003年
経営基盤の強化
バブル景気が崩れ、日本経済が沈滞する中、円高はさらに進み製造業の海外移転が加速していきました。 トヨタの海外生産拡大に沿って、当社の海外現地法人設立も加速し、物流改善活動で育った人材が、内航で培ったノウハウを携え、海外航路の拡張と海外での事業活動に取り組んでいきました。
トヨフジ ボン ボヤージュ
コンサート開催 (1998年~)
AWS船「TRANS FUTURE 2」(1999年就航) 主なできごと
- 1995年
- 香港駐在員室開設
- 1997年
- 名古屋事務所開設
第1回アジア代理店会議開催 - 1998年
- シンガポール現地法人(TFSS)設立
第1回トヨフジ ボン ボヤージュ コンサート開催 - 1999年
- アジアウィークリーサービス(AWS)開始
- 2000年
- ISO14001取得
オセアニアレギュラーサービス(ORS)開始 - 2003年
- タイ(TFLT)、インドネシア(TFLI)現地法人設立
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Ⅴ.2004年~2013年
長期ビジョンを携え、変革・挑戦
想定を超えた東日本大震災、リーマンショック、タイの大洪水が続く中で、当社は愚直に内・外航輸送サービスを磨き、ノウハウを伝承・展開していきました。
また、さらなる成長を目指し改革を推し進めるべく、長期ビジョン「DREAM’20」を策定、新たな変革・挑戦がスタートしました。
東海市、釜石市との災害協定締結(2006年)
取扱台数1億台達成(2007年就航) 主なできごと
- 2005年
- 欧州域内輸送開始
- 2006年
- 東海市、釜石市との災害協定締結
- 2007年
- 完成車取扱台数1億台達成
- 2010年
- 創業初の年間すべての事故ゼロ達成
- 2011年
- 釜石港へ東日本大震災支援物資海上輸送実施
東アジアレギュラーサービス(EAS)開始 - 2013年
- 長期ビジョン「DREAM‘20」取組開始
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Ⅵ.2014年~2023年
人と環境の調和
地球温暖化対策は全世界が一丸となって取り組むべき課題と改めて認識され、環境保全の取り組みはより一層重要なものとなりました。
2020年には「トヨフジ環境チャレンジ2050」を策定、トヨタ物流の環境対応をリードし、「人と地球環境にやさしいグリーンカンパニー」へと成長すべく取り組みを強化しました。
主なできごと
- 2014年
- 創立50周年
- 2016年
- アメリカ現法(TFSA)設立
- 2018年
- TRANS HARMONY1「シップ・オブ・ザ・イヤー2017 大型貨物船部門賞」受賞
- 2020年
- 「トヨフジ環境チャレンジ2050」策定
豊洋丸「内航船省エネルギー格付制度」最高評価“5つ星”を獲得 - 2021年
- 中国現法(TFLC)設立
田原市との災害協定締結 - 2023年
- インドネシア パティンバン港 ROROターミナル運営事業へ参画
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Ⅶ.2024年~
2024年4月、当社は創立60周年を迎えました。
創業時から大切にしてきた皆様との揺るぎない信頼と協調《きずな》を原動力とし、時代に先駆けた変革に挑戦していきます。







